底辺人生からの脱出法。職歴なしニートから社会人になる為の習慣

底辺人生からの脱出法。職歴なしニートから社会人になる為の習慣

私は部屋に引きこもって誰とも会話せず、社会と隔絶された生き方を8年間もしていました。

気づけば30代職歴なしの引きこもりニート。

 

世間で言えば負け組、社会不適合者、今まで何やっていたの?状態の底辺人生確定人間。

 

ですが、そんな私も今ではニートから社会人へと変わりました。

お先真っ暗状態で周りから嘲笑の的だった私が、いっぱしの社会人として人生を再スタートできたのです。

 

今まさに底辺確定人生だ……、どうやって這い上がればいいんだ?と、悩んでいるのなら参考にしてください。

ネット上や浅薄な知識しかない他人は、一度人生のレールを外れてしまったらもとには戻れない。

 

一生底辺から抜け出せない、なんて知ったようなことを言いますが、そんなことはありません。

 

いくらでも人生はやりなおせますし、再スタートすることが出来ます。

問題は赤の他人の言葉を鵜呑みにして這い上がる努力をしていないこと。

 

まずは、底辺人生に陥ったその精神性、メンタル面、自己評価部分を改善しましょう。

私でも底辺状態から抜け出すことができました。

 

あなただって絶対に底辺から脱出できます。

今の自分を変えれば、必ず新しい道が切り開けるのです。

 

底辺人生を脱出するにはニートメンタルを改善

底辺生活から抜け出せない人と言うのはある特徴があります。

それは、人生になんの目的意識も目標も持っていないということ。

 

あなたは何のために生きていますか?人生で何が大切ですか?

 

人生を豊かなものにするためには、あなた自身の重要な価値観をはっきりさせる必要があります。

まずは、自分の気持ちと向き合ってください。

人生の重要な価値観をはっきりさせる

 

底辺人生から抜け出したいのであれば、自分にとっての「重要な価値観」について真剣に考えてください。

「重要な価値観」とは簡単に言うと「自分にとって大切なものは何ですか?」ということです。

 

生きていくうえでコレが無くてはならないんだ!生きがいなんだ!というものがあるはずです。

 

例えば自分にとっては「自由」であることが何よりも大切だ、とか「成長」できることがやりたい、とか「家族」がいなくなったら困る、とかです。

この場合は「自由」「成長」「家族」が重要な価値観と言えます。

 

あなたにとって重要な価値観は何ですか?

 

重要な価値観のベスト3を挙げてみてください。

自分の心に正直になって考えてみましょう。これをはっきりさせれば、あなたの人生の意義を見出すことにもなります。

 

あなたがこれから行動するにあたり、自分の重要な価値観と相いれないものはやらない、断る、避けることが出来ます。

他人に嫌味を言われても、自分の重要な価値観に照らしてみて、なんの影響もないと思えば簡単に聞き流すことが出来ます。

 

自分の中の「重要な価値観」に気づけない、気づこうとしないまま人生を漫然と過ごしているから底辺人生から抜け出せないのです。

 

あなたにとって大切なものは何ですか?じっくり考えてみてください。

そして、常に意識して忘れないようにしてください。

 

手帳に書いておくとか、机の前に書いた紙を貼っておくとベストです。

ストレスを感じたときにその「重要な価値観」を思い出し、ストレスに対処しましょう。

 

気持ちを落ち着かせることが出来ますし、ストレスを処理できたという気持ちが自信にもつながります。

ストレスの軽減と幸福度の上昇、何より自信につながるので、メンタルが弱い、自信がなくて行動できない、という人は今からでもやってみて欲しいと思います。

 

心が傷つきやすい、あきらめが早いを改善する

底辺生活に甘んじている人間は総じて、心が傷つきやすかったり、あきらめが早かったり、すぐに不安に陥ったりします。

 

簡単に言うとストレスに非常に弱い。

 

これはストレスホルモンであるコルチゾールとDHEAのバランスが悪いため。

メンタルが弱くて傷つきやすい性格のニートはDHEAの割合がすくなく、逆にコルチゾールの分泌量が多い。

 

そのせいで些細なことで不安を感じたり、やる気がでなくて行動に移せなかったりするのです。

これを改善するには「ストレスは悪いものじゃない」と考えるようにすること。

 

考え方が違うだけでホルモンバランスが変わるという大学の研究があります。これを生活に取り入れましょう。

「嫌だなぁ、やりたくないなぁ」というもの事にたいして、「自分の成長にとって悪くないね!」とか「嫌いじゃないね!」と考えるようにしてみてください。

 

するとDHEAの分泌量が多くなり、ストレスに強いメンタルを作ることが出来ます。

スポーツ選手などもよく使うメンタル調整法なので、人生を良くしたいと思うなら意識してやってみましょう。

 

私もこの考え方を取り入れてから、面接に挑む際の気の持ちようが変わりました。

 

以前は面接直前にキャンセルしたい!バックレたい!と思って逃げることばかり考えていました。

ですが、「面接も悪くない、初めての人と話すのもいいじゃないか、嫌いじゃないね!」と思うようになってから、面接への嫌悪感が無くなりました。

 

考え方を変えるだけでだいぶストレスの感じ方が変わります。

ニートの底辺メンタルの改善には考え方を変える方法が効果的です。

 

緊張して頭が真っ白にならないためにすること

私は緊張感に非常に弱く、面接でいつも頭が真っ白になって固まってしまっていました。

緊張するな、緊張するなと自分に言い聞かせて面接に挑んで、結局緊張しまくりで失敗する。

 

他人と話すときも緊張しすぎで「落ち着け、落ち着け」と自分に言い聞かせているのに、心臓がバクバクと高鳴ってうまく話せなくなる。

そんな経験ありませんか?

 

ですが、自分に「緊張するな」と言い聞かせたり「落ち着け」と自分に言う方法は、まったくの逆効果だったのです。

この言葉を自分に言い聞かせることでパフォーマンスが10%以上ダウンするという法則があります。

 

「努力逆転の法則」と言います。

 

では、緊張をやわらげるにはどうしたらいいのでしょうか?

それは、「わくわくしてきた」「興奮してきた」と自分に言い聞かせることです。

 

緊張しているときの心臓の高鳴りと、わくわくしているとき、興奮している時の心臓のバクバク感は実は同じもの。

生理現象としては同じものなので、緊張感を和らげるためには考え方を変える必要があるのです。

 

緊張したときは以上の事を思い出し、「わくわくするぜ!興奮してきた!」と前向きな言葉で緊張を受け入れてしまいましょう。

やってみると分かりますが、効果絶大です。

 

引きこもりニートが底辺人生から抜け出すために

 

底辺人生から脱出するためには、挑戦すること、前向きに行動することが絶対に必要です。

そのために

・重要な価値観をはっきりさせる
・ストレスのコントロール法
・緊張のコントロール法

を実践してください。

 

ニートはネガティブに陥りやすいメンタルをどうにかすれば、新しい人生の道が見えてきます。

底辺人生に別れを告げるためにも、今日から実践してみましょう。

 

底辺人生から脱出するための習慣作り

引きこもりニートはとにかくネガティブでいつも自分を責めていて、自己評価が極端に低いという特徴があります。

自己評価が低いままだと何をやるにも「自分じゃだめだ、どうせ上手くいきっこない、失敗するに違いない」と考えて行動に踏み切ることすらできないでしょう。

 

このまま自己評価が低い状態ですと底辺から抜け出すことなんて出来ません。

良い生活を手に入れる人間は、前向きで行動的、挑戦することを恐れない人間です。

 

私が長期ヒキニート生活から抜け出すためにやった、自己評価改善法をお教えします。

 

スリー・グッド・シングス

このスリー・グッド・シングスとは「3つの良いこと」という意味です。

1日1分で出来る自己心理療法で、それは夜寝る前に「今日あった良いこと」を3つ書き出すという方法。

 

内容はどんな些細なことでもOKです。

「今日は朝起きれた」とか「ご飯をちゃんと食べた」とか「散歩をしてたら気持ちよかった」とか何でもいいのです。

 

これをやると幸福感がアップし、鬱っぽい気分が改善し、ストレスへの耐性がアップします。

つまり、前向きになれるので「自分の事を責めたり」「ネガティブに考える」ことが大幅に減るということ。

 

自己評価を下げる主な原因は、自分で自分をけなす作業を毎日続けてしまうことです。

あなたの生活を思い出してください。思い当たることはありませんか?

 

自己評価を上げるにはネガティブに振り切れている心を改善しないといけません。

多くの大学や研究施設が研究してこのスリー・グッド・シングスは有効だということが分かっています。

 

良いことは3つでよく、10個も20個も上げる必要は無いという実験結果があります。そして、朝起きたときにやるよりも夜寝る前にやらないと効果が低いという結果が出ています。

前向きになって行動するためにもスリー・グッド・シングスを毎日の習慣に取り入れてください。

 

セルフトーク

自分に自信をつける方法の一つとして、私が効果を実感している方法が「セルフトーク」というものです。

この方法に技術や努力は必要ありません。

 

セルフトークをすると悩みが小さくなり、ネガティブな感情に流されにくくなります。

 

自信がつき、前向きに行動できるようになるということが分かっており、スポーツマンも実践しています。

具体的なやり方は、「親友に話しかけるように自分に話しかける」というものです。

 

自分を励ましたり、褒めたり、元気づけたり、行動を後押ししたりする言葉をかける。

「大丈夫、上手くいくって!」「良いことをしたじゃないか!」「いい勉強になった!」など前向きな言葉を投げかけましょう。

 

とくに「自分を褒める」という方法は自信を高める作用があるので、ネガティブな性格なら積極的に生活に取り入れてください。

より効果的なセルフトークのやり方としては「鏡の自分に話しかける」という方法があります。

 

自分を客観視する力が高まるので、不安や緊張に強い心を作ることが出来ます。

自分の人生は底辺だ、どうせここから抜け出るなんて無理だ、なんて考えてしまうネガティブ思考の人こそセルフトークを試してください。

 

底辺生活から抜け出すために必要な行動力、挑戦する心、前向きな気持ちを養うことが出来ます。

どうせ失うものなんてないのですから、ニートでひきこもりで行動に踏み切れないなら試してください。

 

ニートのメンタルを改善して底辺から這い出るためには、日々の考え方、気の持ちようを変えるしかありません。

底辺の人生から抜け出すためにスリー・グッド・シングスとセルフトークを習慣に取り入れてください。

 

運動が底辺ニートの人生を変える

底辺ニートの悩みはいっぱいあります。

心配症で眠れなくて鬱っぽい、記憶力が落ちた、集中できない、モチベーションが上がらない。

 

そんな状態を改善するには「運動」をするしかありません。

 

運動習慣を付けることで脳がストレスに強くなり、感情のコントロールがしやすくなるのです。

引きこもりのニート生活を続けていると、些細なことで異常なほどに怒りを感じて暴力的な行動をとってしまうことがあります。

 

家族のちょっとした言葉にカッとなって汚い言葉を言ってしまったり、ちょっとうまくいかないだけで物を投げつけたり、そんなこと思い当たりませんか?

それは脳の海馬という感情をコントロールする部分が、小さく縮こまってしまっているせいかもしれません。

 

これを改善する方法が「運動」なのです。単発の運動ではなく習慣化された運動が効果的。

 

週3、4回程度のウォーキング、つまり「ちょっと息が上がるくらいの早歩き」を40分以上やりましょう。

 

この運動は神経質な性格や皮肉屋な性格、なんでも批判してしまう性格を改善する効果があるという研究成果もあります。

さらに、鬱っぽい気持ちを改善し抗うつ薬と同じ効果を発揮するという結果が出ています。

 

効果が実感できるようになるまで数週間程度の時間がかかるようですが、私もその効果を実感しています。

 

以前は寝る前に、人生にたいして絶望して朝まで涙が止まらない日がありました。

ですが、40分のウォーキングを習慣化してからは鬱っぽい気持ちに陥る日が全くなくなりました。

 

そして、前向きになった状態で面接を何社も受けて採用を勝ち取ったのです。

ネガティブな気持ちに悩まされているとか、鬱っぽい気持ちで毎日つらいと感じているなら「運動」を習慣化してみてください。

 

週3、4回程度の「ちょっと息が上がるくらいの早歩き」を40分以上。

たいした労力ではありませが効果は絶大です。

 

底辺人生からの脱出法。まとめ

引きこもりのニートが人生の底辺状態から抜け出すにはメンタル面の改善が必要です。

何事もネガティブに考え、行動に移さず、言い訳ばかり。

 

そんな人間の人生がいいものになるわけはありません。

 

底辺の人生から脱出するために、自己評価を高め、自信を付けて、積極的に挑戦してみてください。

ニートが自分の人生を変えるには行動をするしか方法はありません。

 

行動をおこすには、自己評価を高める習慣を身に着け、運動の習慣も取り入れることが大切です。

そうすれば、底辺のニートから真っ当な社会人へと自分を変えることが出来ます。

 

私でも出来たのですから、あなたも必ず出来ます。

 

今の現状に腐らず、暗くならずに行動をはじめてみてください。

やるもやらないも自由です。しかし、やった先にしか明るい未来はありません。

 

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